形成外科
形成外科外来医師担当表(外来診察受付時間9:00~11:30)
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フットケア手術日 |
形成外科という科をご存じですか?
形成外科は、主に体の表面にある先天的・後天的な病気や変形の治療を行う外科系の専門領域です。耳鼻科や眼科、泌尿器科のように対象となる臓器が決まっているのではなく、頭の先から足の爪まで体の表面すべてを扱っています。
形成外科の対象疾患は「外傷」「先天異常」「腫瘍」「美容」の大きく4つに分けることができます。
具体的には以下のような疾患を治療しています。
①新鮮熱傷・新鮮外傷 ②顔面骨骨折・顔面軟部組織損傷 ③唇裂・口蓋裂 ④手足の先天異常・外傷 ⑤その他の先天異常 ⑥母斑・血管腫・良性腫瘍 ⑦悪性腫瘍およびそれに関する再建 ⑧瘢痕、瘢痕拘縮、肥厚性瘢痕、ケロイド ⑨褥瘡、難治性潰瘍 ⑩美容・その他
このように、診療内容は多岐に渡ります。当院では、形成外科
専門医の医師が週1回診療に当たっています。
当院形成外科の特徴

形成外科はあまり馴染みのない診療科かもしれませんが、診療内容は体表面に関係する様々なトラブルに対応している、案外と身近な診療科です。
当院では特に、まぶたが自然にふさがってしまう眼瞼下垂や逆まつげの治療など、まぶたの治療を得意とする医師による「まぶた外来」を行っています。
また、顔を含めた皮膚の出来物などをなるべくきれいに取る手術や、ホクロや加齢性のいぼを傷跡が目立ちにくいように除去する処置を行っています。
「フットケア外来」では足や足の爪にまつわる様々なお悩みについて診療を行っています。
患者様お一人お一人のお悩みや症状、ご希望に沿ったオーダーメイドの治療を一緒に考えていきたいと思っています。
まぶた外来

当院形成外科を担当する医師は、形成外科専門医をの資格を持ち、まぶたの手術は特に得意としている分野です。まぶたは個人差が大きいため、豊富な治療経験を活かし、細かく丁寧な手技で一人一人に合った自然なまぶたを目指して治療を行います。
①眼瞼下垂症
「まぶたが下がってきた」「まぶたが重い」といった症状以外にも、「眠そうと言われる」「眉毛を無意識に上げる」「おでこにシワが寄る」「まぶたがくぼんできた」「二重が乱れてきた」「頭痛」「肩こり」など人により様々な症状としてあらわれることがあります。保険適応の手術が可能かどうか、まずは一度診察を受けご相談下さい。治療法としては、二重に合わせた切開でまぶたを開ける筋肉を短縮させてまぶたが開きやすくする「挙筋前転法」、眉毛のすぐ下で皮膚のみを切除しまぶたのたるみを是正する「眉下皮膚切除術」などを行っています。
②眼瞼内反症、睫毛内反症(逆まつ毛)
若い方の逆まつ毛と中高年の逆まつ毛は、原因が違い、治療である手術法も変わりますので適切な治療をさせていただきます。何年も痛みに耐え、まつ毛を抜くなどの処置を続けている方もおられますが、多くは日帰りの局所麻酔手術で完治できます。
皮膚や皮膚の下にできる出来物、しこりの診断や切除
ほくろを削る治療を開始しました!
ほくろや老人性のいぼ、隆起したシミを、削って取る治療を始めました。当院では高周波メスを使用して丁寧に削っています。小さなほくろやいぼは、手術で切除するより削って治す方が傷跡が目立たずとても好評の治療です。
(※診察所見により保険が適応できる場合と自費診療となる場合があります。まずは一度診察をお受けください。)
フットケア外来
処置具の一部です
平成29年6月よりフットケア外来を行ってきました。
足の巻き爪やタコといった痛みを我慢していませんか?
当院では、胼胝(タコ)、鶏眼(ウオノメ)、爪白癬(爪水虫)、陥入爪(巻き爪、刺し爪)などに対する処置を行っています。
また、爪が変形したり爪が肥厚しているなどで自分や家族の方では爪が切れない場合、爪切りの処置もさせていただきます。
右のような装置を利用して爪先や足の指先を処置します。
場合によって痛みを無くすため麻酔して処置を行います。
その他
ケガ、治りにくい傷、傷跡、褥瘡(床ずれ)、やけど、先天性の奇形(副耳、耳瘻孔など)の診察や治療を行っています。
形成外科の対象となる疾患は?








