増改築工事
地中梁・仮設構台工事中です
地下の作業になります
2016-10-03
主だった掘削工事は終了しました。
前回から比べると、目に見えて工事が進んでいる状態です。
杭工事で地中に埋めた杭に鉄筋加工しています。
そこから鉄筋を繋げて梁にします。普通の家の床下は地面に
なっていることが多いですが、大きな建物になると排水等は
床下に集めてから排水することになります(地下ピットと言います)。
そこにも強度が求められる為、地下に梁を設けます(地面の中にあるので地中梁)。
北面西側の写真には仮設足場もありますが、これは後で足場を組むのは大変なので
先行して組んであります。工程を先に見据えた工事管理の妙ですね。
北側東面は地下6mの空間をそのままにすると工事に支障が出ますので
仮設構台を作り、その上にクレーンを乗せたりして建物を建てていきます。
勿論、最後には地下に水槽が入りますので解体をしてしまわないといけない
のですが、この仮設工事だけでも一軒の家を建ててる雰囲気です。
プラモデルを組み立てるときに部品が余ったりすると、あれれ?で済みますが、
工事現場の組み立ては一つ間違うと莫大な出費となりますので、工程管理は
すごいものだと改めて感じます。