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増改築工事

デッキ敷中です

鉄骨建方は小休止中

2016-11-30
デッキ敷き込み中
1階床型枠
新南館風景
 鉄骨の建方は小休止となっています。
鉄骨建方というと、始めたら建てるところは一気に!と行きたいところでしょうが、
敷地の狭さからそうはいかないようです。
 しかしながら建てたところは引き続きの作業が可能です。
”デッキ”と呼ばれる鋼材をペタペタと並べて端部を溶接していきます。この上にシートを貼れば床が
完成!・・・ではなく、この上に生コンクリートを流し込むことになります。
通常のコンクリート打設はベニヤ板で型枠をして(写真中央)行うのですが、
打設後に型枠の解体が必要になります。新南館の写真(写真右)がちょうど準備をしているところです。
床下にポールを建ててその上に鋼管を並べてベニヤを敷き込みます。
横から見るとTTTTな感じの上の部分に板を敷いていきます。
コンクリートが固まったらTTTTを外す作業が必要になってきます。
デッキの場合はこれらの作業が省略できますし(材料は戻ってきません)下の階層の仕上がり具合を
気にせずに作業が進められるので段取りがしやすくなるようですね。
 ちなみに、型枠は大工さんの仕事ですが、デッキは主に鍛冶屋さん(刀鍛冶のことではありません。
溶接工のことを”鍛冶屋さん”と呼ぶようです)の仕事になるようです。
 
新南館は搬入経路にもなるので、工事が後回しになる見込みです。
影響のない範囲では工事が進むようですが、工程が悩ましいように
お聞きしております。
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