増改築工事
鉄骨建方と構台解体中です
鉄骨建方を再開しています
2016-12-17
鉄骨建方が再開して1列増えました。
構台を設置していた部分にも鉄骨を建てなくてはならないので
構台を解体していっています。(写真中)
建っている鉄骨を見ると色がまだらですね?(写真左)
搬入してくるときには大抵は錆びているのですが、あとから
錆止め塗装をしていきます(タッチアップといいます)。
最近では地震等で建物が倒壊したり傾いたりして、建物の強度不足が
指摘されることを新聞やニュースで見かけます。
あれらは本来必要だった鉄筋の数が足りてなかったり、太さが
違ったり(鉄筋を減らせば金額が浮く、鉄筋を細くすれば単価が
落ちる)といった人為的な物が殆どです。この鉄骨の錆状態には
意味がある(らしいです)のと、鉄骨は設計技師が検査をしてから搬入していますので
ご安心を。又、表面は錆びていても中まで錆びているわけではありませんので、出来上がり時に
強度不足になることはありません。(設計段階で強度不足の場合は申請時に指摘を受けるハズ・・・
そこで見落としたら・・・ってキリがないので設計事務所を信用するしかありませんね!)
新南館側はあまり変化がありません。(写真右)搬入経路として
利用しているので工事を進めたくても進められないのが現状です。
丁度、ダンプとバックホー(”ユンボ”の方が馴染みありますね)の
あたりが最後に建てる部分なのですが、どうやって工事を進めるのか興味深いです。