放射線
放射線科は3名の放射線技師と1名の助手にて外来、病棟の様々な症状の検査を実施しています。
いわゆる放射線治療と呼ばれるものではなく、X線によるレントゲン撮影・CT撮影や磁力線(MRIの磁力についてはコラムを参照)によるMRI撮影を手掛ける部署です。
レントゲンやCTは比較的短時間で終了します。
MRIは撮影に少し時間がかかりますが、今回から音楽を聴きながらリラックスしてお受け頂けます。
それぞれの装置には特色がありますが、
打撲等で痛みのある部分を撮影して骨折などしてないかを調べたり、咳が酷い場合などは肺を撮影することで
肺に異常がないかを調べます。
脳内で出血がないかなど複雑な部位の細かいところの撮影はMRIを使用します。
総じて、内科系、外科系全般に撮影技術が必要になり、臓器や骨の状態を視覚的に知りたい場合はこの部署が主役となります。
特に骨折等は急に発生することが多いため、放射線科は常に撮影が可能なように待機しております(MRI等の機器は1台しかないため、他の方を撮影している場合はお待ち頂くことになります)