増改築工事
新MRIの搬入!
重量は4トン!
2017-09-21
新MRI装置を搬入致しました。
この装置は医療機器なので、建設会社とは関係無く、直接業者に
発注して搬入して頂きました。
外から見ると、かなりの高さのところに扉がついていて
不思議に思われた方もおられるかもしれません(写真左)。
この部分の扉はMRI装置を搬入・搬出する為だけに存在しています。
扉が空中についているので、そこに構台を作ります。
適当にやってしまうと重量物を乗せた時に壊れてしまって事故に
つながりますので、慎重な組立を行います。
最初にコンピュータ等を取り込んで組み立てて準備をします。
そして今回のメインとなるマグネットの取り込みとなります。
写真中央のピンクの包装がされたカタツムリみたいな形をした
品物がマグネットです。
この重量がなんと4トン!クレーンの吊フックも超重量用を使用
しております。
トラックからの地切り時や構台に乗せるときもとても慎重に
行っていました。少しの油断が大事故につながってしまいますので
緊張する工程です。
作業員の指揮者がクレーンに指示を送ったり、声の掛け合いによるタイミング合わせ等
病院業務とは違いますが安全に業務を遂行することにおいては同じです。
それらをきっちりとこなしているところを見ると非常にかっこよく見えました。
荷物の取込みが終わり、構台を解体して終了しましたが、本体の組立が残っています。
現在も組立中で、11月の診療からの使用見込みとなっております。